産業廃棄物処理方法
産業廃棄物は、基本的に市町村では引き取ってもらえません。排出事業者が自ら適正に処理するか、処理しきれない場合は産業廃棄物処理業者に処理を委託する必要があります。
産業廃棄物処理方法について
産業廃棄物の処理は、3つの過程からなります。
1.収集運搬
産業廃棄物を排出事業所から中間処理施設や最終処分場などヘ運ぶことを収集運搬といいます。業者に依頼する場合は、適正地域の産業廃棄物収集運搬業許可を持った業者に依頼しなければ、産業廃棄物の排出者も罰せられます。
2.中間処理
産業廃棄物を粉砕して容量を減らしたり、有害な廃棄物を無害化するなどの最終処分前の処理のことです。中間処理施設の設備によって異なりますが、主に焼却、破砕、粉砕、圧縮、中和、脱水などを行います。
3.最終処分
再利用(リサイクル)することができない産業廃棄物を減溶化し、最終処分場に埋め立てることを「最終処分」といいます。処分場には「安定型最終処分場」「管理型最終処分場」「遮断型最終処分場」の3種類があります。
産業廃棄物委託処理
産業廃棄物は、処理の際に委託の契約が必要になります。
株式会社コスミックへ委託される際は、下記のような手順で委託してください。
委託処理の手順
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